生活保護の引越しについて

生活保護の引越しについて記載しています。

生活保護を受けている人が引越しをするためには、社会福祉事務所が認めなければなりません。
引越しを行うことで、自治体が分かる場合には、生活保護を受けている自治体の福祉事務所で生活保護を廃止する必要があります。
しかし、その前にケースワーカーと相談をしてください。

引越しをして別の自治体になる場合には、生活保護の廃止になる可能性もあります。
また、もしも審査が通るとしても、最大1ヶ月は支給までにかかりますので、その間の生活の事も考えなくてはいけません。

ケースワーカーに相談すると、受給に空白期間ができないように調整はしてくれます。
しかし、役所の都合などにより支給されない期間が出る可能性もあります。

やむ得ない事業での引越しの場合には、社会福祉事務所から引越し費用の一定額が支給されます。
しかし、これを超える分に関しては自己負担になります。
できるだけ引越し費用を抑えるためにも、依頼する業者を慎重に選んだり、荷物の量を減らしたりと努力しなければならない事は沢山あります。
また3社から見積りを取り、その中で一番安く業者を選ばなければならないというルールーもあります。

新居は自分で探す必要があり、生活保護の範囲内で探さなければなりません。
社会福祉事務所からの指示が出る事もありますので、自由が効き辛いという面も当然ながらあります。
そのため、引越しの際には必ずケースワーカーと相談するようにしてください。

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